インタビュー:菅野さん、大垣さん
- 入社のきっかけを教えてください。
- 菅野:高校の高卒求人を見て応募しました。もともと建築や工業系の高校に通っていて、バスケットボールをずっとやっていました。
部活で脚のじん帯を切ってしまい、リハビリ後1~2ヵ月で動けるようになったので動いていたら、手術したじん帯のボルトが外れて脚の神経を傷付けてしまった影響から脚の状態が良くなかったので、大学の推薦があったり、建築系の職業を希望していたのですが、希望を変更せざるおえず……最初は「どこでも良い」という気持ちでした。
「警備の仕事なら見たこともあるし、できるかな?」と思い学校の先生に警備会社への就職希望を出しました。
- 警備会社の中でKSPを選んだ理由は?
- 菅野:高校求人の中には大手警備会社の求人もあったのですが、「大きい会社だと上になれないな……」「小さい会社だと潰れそうだな……」と考えていたところ、KSPは従業員数などを見ると、会社の規模も程よく就職を希望しました。
最初は警備の仕事がしたい! という気持ちだったわけではありませんでした(笑)。 - 実際入社してみて、どうでしたか?
- 菅野:
入社してすぐに、上司(大垣さん)に「上にいきたい」と言いに行きました。7年前ですね。
大垣:菅野が入社したのは7年前ですね。俺も28歳位だったので、普通に話していました。
その当時、都内の大きい現場の立上げの責任者をしていて、毎日菅野と会う機会があって、管理者として毎日その現場の収支を計算していたら、菅野が来て「内勤になりたい」「上にいきたい」と言ってきましたね。
- どうやって会社歴代、最年少支社長になったのでしょうか?
- 菅野:18歳、新卒。すぐに上に行くのは難しいですよね。どういった経緯で、歴代最年少で東京支社長に抜擢されたのでしょうか?
- 大垣:目標が明確だったので、菅野が内勤を目指すなら、こういう道筋が必要だという話をしました。僕もKSPのアルバイト時代から様々な現場を経験してから内勤者になったので、まずはいろいろな現場を経験しなさい。資格を取りなさい。という話を1年目からしていましたね。武者修行だと言って、東京から埼玉、埼玉から横浜と色々な現場を1年以内に沢山経験してもらいました。通常は新卒で入ると、固定の現場に配属するのですが、菅野と面談の結果そのように様々な現場で経験を積んでもらい、最短で内勤(管理者)になりました。
- 内勤(管理者)になってどうでしたか?
- 菅野:その当時は、外勤は基本直行直帰なので、内勤と外勤の接点が少なく、「警備の仕事で正社員として働いている実感を持つのが難しい」と思いました。若い子たちが正社員として入社して、一人前になるまでをちゃんと見ていきたいと思いました。そう決めたことが今でも自分の柱の部分になっています。
若いスタッフたちは高校を卒業してはじめて入社して、社会人としてまだまだなのは当り前ですので、ちゃんとした社会人にしていくことも、大切な自分たちの役割だと思います。 - プライベートでの楽しみは?
- 菅野:高校生のバスケットチームで、バスケットを教えています。
- どんな人にKSPに来てもいらいたいですか?
- 菅野:元気がある子が良いですね。KSPは自主性を発揮できるところが良いところだと思います。
- 大垣:2012年に入社し、上に行きたい! と言って2019年、菅野は支社長になりました。
若い方もやる気があればキャリアアップしていく職場です。
- どんなことを大切にしていきたいですか?
- 菅野:私は業務の中で、自分のモノサシだけで考えないこと、一から確認していくことを大切にしています。今後は警備の職域から、いろんな仕事をリンクしていきたいと思います。楽しく、和気あいあいとしているけれど、締めるところは締める。そんなメリハリのある支社を目指しています。会社見学も随時行っています。
菅野支社長の一日のスケジュール
6:00 | 起床 |
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8:00 | 通勤 |
9:00 | 仕事はじめ |
午前 |
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12:00 | 昼食 |
午後 |
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19:00 | 帰社 |