横浜支社長 岡庭 将

入社のきっかけを教えてください
岡庭:
大学時代にアルバイトとしてKSPでイベントスタッフをしていました。
僕の大学時代は就職活動も大変だったのですが、アルバイト時代に可愛がってくれた先輩に正社員にならないか誘われて入社を決意しました。
入社の決め手は?
岡庭:
アルバイト時代に面倒を見てくれた、Wさんという父親程歳が離れている社員さんに本当に色々なことを教わりました。
当時ヤンチャだった僕……夜お酒を沢山飲んでしまってアルバイトに出られない日もありました。
そんなときWさんは真剣に怒ってくれました。「1人欠けることで、皆の休憩がなくなる、皆に迷惑がかかるんだぞ!」と。
こんなに真剣に怒ってくれる人は居なかったなと思いました。

だからこそ正社員になって、Wさんにしっかりと働いている姿を見せたいと思いました。
Wさんはもう定年してしまいましたが、社員になって少しの間一緒に働くことが出来て嬉しかったです。

印象に残っている社員Wさんの話
岡庭:
「ここぞという時は大きな声を出す、それ以外は静かにしているんだ」
いざという時に言葉の力が大切になってくるということを学びました。

「仕事を生活の一部にしなさい」

寡黙だけれど芯が通った人でした。
仕事の昼休みに絵を書いたり、花に水をあげたりと楽しんで仕事をしている人で今でもその言葉は自分の中に深く根付いています。

最初の配属先はKSPのグループ会社、有限会社KSP・ドアネットでした
岡庭:
最初の配属先はKSP本体ではなく、グループ会社「有限会社 KSP・ドアネット」でした。
ドアネットは、介護施設・幼稚園等への送迎業務をおこなっています。
現在はKSPに統合され、ドアネット事業として展開しています。
お忙しいご家族様に代わって、幼稚園や保育園・塾などへドアtoドアでお子様の送迎をおこなったり、身体が不自由な方の通院・お買い物・ご旅行などをエスコートするような業務内容です。
人の役に立つ公共性が高い仕事だと感じました。
仕事自体が直接お客様に感謝される仕事、社会福祉的な要素もある仕事なので、感謝される喜びを味わいました。

入社して1年目、どうでしたか?
岡庭:
人数も少ないし、小さな会社。もしかしたら僕も偉くなれるのでは? と実は最初から思っていました(笑)。
「僕らで変えよう! やっていこう」という気持ちでした。
ベンチャー的な要素が強く、とてもワクワクしながら働いていました。
父親から、社会人になって言われたこと
岡庭:
働き始めたら、「もっと働け」とよく言われました。
父は良く働き叩き上げで出世し、上場企業の部長になった経験から「身体を使って働いて、会社でのし上がれ」とよく言われました。
今は僕も横浜支社長になり、もっと働けと言われなくなりましたね。
KSPのどんなところが好きですか?
岡庭:
上の人に恵まれている職場だと思います。
キャラクターが違う、個性的な上司・先輩からたくさんのことを学びましたね。
大垣さんは、僕と同じアルバイトから社員になり、東京支社長になり、執行役員になっていますが、昔から怒ることなく受け止めてくれて、人がついてくる、楽しくワイワイやってくれるリーダーだったと思います。
だからこそ自分たちで考えて自主的に色々な仕事に取り組むことができました。

入社時からお世話になっている石井さん(さいたま支社長)はまた別のタイプで、今支社長として会社を運営していく上で注意するべきポイントなどは石井さんから学びました。
石井さんはとてもキッチリしたタイプのリーダーなので自分とは正反対な部分もあり、実務的に多くのことを学ぶことができました。
はじめて社会人として働き、お客様に対して、隊員さんに対してなどの実務的な基礎となる考え方は石井さんから学びました。

ドアネットからKSPに移動してどうでしたか?
岡庭:
現会長三⻆武一郎が社長になる時に、有限会社KSP・ドアネットはKSPの1事業として統合し、僕もKSPに移動することになりました。
最初は、大きい母体であるKSPの歯車になるのかと思っていましたがその考えはすぐに打ち消されました。
KSPにはマネージャーとして所属することになりました。
次は支社長になりたい! と思っていました。
考えていた矢先、横浜支社の支社長となる人材を会社が探していました。
31歳のとき、漠然と自分の環境を変えたいと思っていた矢先だったので、売上・隊員規模も10倍くらい違う横浜支社で自分の力を試してみたいと思いました。行くのなら道筋立ててあげると上司が説得してくれて、横浜支社長になることができました。
どんなことを大切にしていきたいですか?
岡庭:
ここまでKSPで頑張れたのは、単純に自分の出世欲だと思っています。
自分が幸せになるためにはやはり周りが幸せでないといけない。
今はKSPの仲間の為に良い会社にしていきたいと思っています。
昔アルバイトしていた同期の仲間に誇れるような会社にしたいです。

これから入社する方達へ
岡庭:
もし、働いていて「誰も教えてくれない、指示されていない」と思うことがあればドンドン積極的に聞いてもらいたいと思います。
僕たちを追い抜こうと思ってもらえたら嬉しい。
これから働く皆さんには、些細なことでも良いので仕事の中で楽しみを見つけてもらいたいなと思います。
その些細な楽しみが仕事を継続する栄養になると思うんです。
「営業した帰りに美味しいものを食べて帰ろう」そんな些細な日常の楽しみが今も自分の原動力になっています。
どんな人にKSPに来てもいらいたいですか?
岡庭:
前向きに、前のめりで来てもらえたら嬉しいです。
僕たちがしっかり未経験から警備の仕事を教えていきます。
そして頑張りはしっかり評価します。

横浜支社としてみんなで協力して頑張っていきたいと思っています。
横浜支社の内勤者は少数精鋭なので、助け合い、補い合いながら頑張っています。

どんなことを大切にしていきたいですか?
岡庭:
アットホームで言いたいことを言い合えるが、礼儀やマナー、挨拶などはしっかりした支社運営をおこなっていきたいです。
今は横浜支社をしっかりと伸ばして、いつかはその更に上を目指していきたいと考えています。
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